事務所の特徴

顧問契約

 尾崎国際特許事務所では、通常の権利化業務(出願書類作成や拒絶理由通知対応)のみではなく、お客様の知的財産をトータルでサポートする知的財産に関する顧問としての活動にも力を入れています。
顧問契約では、例えば、以下のような業務を行うことが可能です。

(1)発明発掘
(2)他社特許の定期的なウオッチング、障害となる他社特許出願(他社特許)の対応の相談
(3)秘密保持契約書や共同出願・共同開発契約書のチェック
(4)特許、意匠、及び商標の簡単なサーチ
(5)従業員の方々に対するセミナー
(6)知的財産権(特許、意匠、商標、及び著作権など)に関するその他の相談

 顧問契約では、お客様にこまめに相談して頂くために、1ヶ月に1回程度打ち合わせ(対面又はウエブ)の機会を頂ければと思います。こまめに相談して頂くことにより、トラブルの未然防止にもつながります。
 料金は、業務量により変動しますが、5~10万円程度/月になります(作業量が多い場合は、10万円を超える場合もあります)。出願等の手続には個別の費用が別途発生しますが、顧問契約に基づいた割引料金を適用させて頂きます。
 知的財産部のメンバーが少ない、又は知的財産の担当者がいない中小企業のお客様は、ぜひ顧問契約を締結することをご検討ください。
 特に、(1)発明発掘に関して、特許にすることが可能な発明が、埋もれていることが少なくありません。特許にするためには、非常に優れた効果などは不要な場合も多いです。 また、(2)障害となる他社特許出願に関して、どのような対応が可能か分からず困っているという方もいらっしゃると思います。このような場合に、どのような対応ができるかについて、適切に助言させていただきます。

大企業のお客様

 尾崎国際特許事務所では、通常の権利化業務のみではなく、上記「顧問契約」に記載のような様々な業務を受任できます。上記の顧問契約で例示した業務に加え、先行技術調査、国内外出願案件のセカンドオピニオン等が例として挙げられます。
 通常の権利化業務以外の業務もご依頼頂くことで、お客様の製品やビジネス、お客様のご意向、先行技術の水準などの様々な事情もより深く理解でき、円滑なコミュニケーションやより良い明細書作成・拒絶理由通知対応が可能になると考えております。

食品・バイオ・化学に関する発明

 所長の尾崎は、これまで様々な技術分野に属する発明の権利化(特許出願、拒絶理由通知対応)を担当してきました。中でも、食品、バイオテクノロジー、及び化学の分野に属する発明の国内外の権利化に関して、豊富な実務経験を有しています。また、食品分野に関しては、大手食品会社での研究開発の経験も有しています。

外国における権利化

 所長の尾崎は、これまで、日本のお客様の国内出願のみではなく、外国のお客様の日本出願(外内出願)と日本のお客様の外国出願(内外出願)に関しても数多くお手伝いさせて頂きました。特許書類の英訳及び和訳も多く経験しており、英語での通信も、不自由なく行うことが出来ます。英語の会話も可能です。
 日本のお客様の外国出願に関しては、特に豊富な実務経験を有しています。是非ご相談ください。

尾崎国際特許事務所 弁理士尾崎祐朗